免疫力を高めて健康維持に役立つβグルカンの紹介。
βグルカンのサプリメントは、原材料が海藻由来のものや黒麹由来のものもありますが、主流はキノコ由来とパン酵母由来の2種類に分けられます。どちらも、健康のために有効なβ1,3グルカンが主成分であることに変わりはありません。
私たち日本人には、キノコがなじみ深いものだといえるでしょう。これまでに世に出ている人気の高いβグルカンサプリメントの多くが、キノコ由来のものであることでもわかります。それは、ただ、なじみ深いから、という理由だけなのでしょうか。ほかにもキノコ由来のβグルカンが支持されるわけがありそうです。
キノコ由来のβグルカンサプリメントには、ハナビラタケ、霊芝(れいし)、アガリスク、メシマコブ、冬虫夏草などさまざまな種類があります。これらキノコ由来のβグルカンと、パン酵母由来のβグルカンの違いはどこにあるのでしょうか。
すこし専門的な話になりますが、キノコ由来のβグルカンのいちばんの特徴は、その分子構造にあります。キノコに含まれるβグルカンの分子は、パン酵母由来のβグルカン分子に比べて、微妙な枝分かれをしています。 その分子の枝分かれ具合が、私たちの身体の免疫系細胞に、より効果的に働きかけやすいという研究結果が報告されています。ですから、多くのキノコ由来のβグルカンサプリメントが生み出されてきたのですね。
私は分子レベルで研究がなされているとは、知りませんでした。キノコのβグルカンは、なかなか奥が深い。キノコがβグルカンの宝庫といわれるのも、うなずけますね。